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2011 年 2 月 4 日

sizen03.風邪気味には【レンコン湯】

Filed under: 自然派生活のすすめ — admin @ 12:00 AM

 

自然の食材で、自然なお手当を。
のどにいいレンコン湯(レンコントウ)の紹介です。
風邪の季節、喉や気管支の弱い方におすすめです。
簡単に作れますよ。


 

風邪の症状、喉に効く【れんこん湯】

 

【れんこん湯】

材料 カップ2杯分

れんこんの絞り汁 大さじ3
しょうがの絞り汁 少々
塩 少々
お湯 大さじ6~大さじ9

 

 

【作り方】

① れんこんをすり下ろし、絞り汁をとる。このとき、なるべく節に近い部分を使う
ガーゼを使用すると、楽に絞り汁を採ることが出来ます。
② 材料を鍋にいれ、よく混ぜる
③ 中火にかけ、温める。 この時、煮立たせないように注意、鍋肌がフツフツいう程度。

 

れんこんが持つ酵素の働きは、加熱で成分が飛んでしまいますので、火の通りに注意しましょう。


 

 マクロビオティックで自然のお手当~れんこん~

編集部より・・・

れんこんは、デンプン質、食物繊維、ビタミンCが豊富な食材です。
腸を整えて、喉の渇きをとめる働き、造血効果(きれいな血を作る)も高いとされています。
タンニンという成分が、咳に効きます。
せき、たん、喉の痛み、気管支炎、ぜんそくに。

 


 

編集部より…

西洋医学では、病気や怪我には直ぐに薬…となりますが、マクロビオティックでは、家の中にある食べ物や、身近に生えている植物を使って、病や怪我を手当てする家庭療法があるそうです。
 

自然のものを使うので、体に優しく働きかけてくれるそうです。
精製された薬は、時には体には強すぎる事もあると思います。
体に優しく働きかけてくれる【お手当】の方法を、今後も紹介していって頂きます。

 

 

 




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2011 年 1 月 17 日

sizen02.マクロビオティックで作る【七色恵方巻】

Filed under: 自然派生活のすすめ — admin @ 2:18 PM

無添加で体に優しい恵方巻で、節分の厄払いをしませんか。

 

 

マクロビオティックで作る恵方巻

マクロビオティックで作る七色恵方巻(4本分)

 

【材料】
ご飯(玄米か五分づき)2合くらい
にんじん 1/2本
小松菜  1/4わ
ごぼう  1/2本
れんこん 1/2本(小)
お揚げ  1枚(10cm×15cmほど)
たくあん 市販のも30g
干しシイタケ 2枚
のり   4枚

 

梅酢  大さじ4~6
塩適宜
ごま油 大さじ1~2
ダシ昆布 1枚(3×3cm)
醤油  大さじ4~6(味の濃さは好み)

 

【作り方】
 

① ご飯を炊く(少し固めに)
 

② 具の下ごしらえ
 

・にんじん
1cm程の拍子切りにし、塩少々で塩もみする。
水分が出たら、厚めの鍋に水少々とにんじんを入れ、フタをして弱火で蒸し煮にする。

・小松菜
熱湯に塩少々を入れ、色鮮やかにゆでて、ザルにあげておく 

・ゴボウ
皮をむかずにたわしで洗う。
丸のまま、8cm程に切る。
鍋にごま油大さじ1弱を入れ熱し、ゴボウを良い香りがするまで炒める。
(10分以上、ゴボウの皮がシワシワに、土の臭いが無くなるまで)
炒まったら、その鍋に水・ダシ昆布を入れフタをして煮る。
水は、ゴボウがヒタヒタになる程度
ゴボウが柔らかくなったら、醤油小さじ2~3を入れ、フタをとり、煮詰める
 

・干しシイタケ
水でもどし、せん切りにする。
 

・油揚げ
湯通しで油抜きし、せん切りにする。

・油揚げ、干し椎茸、干し椎茸の戻し汁、醤油小さじ2~3を鍋に入れ味が染みるまで煮る。
 

・れんこん
1cmの棒切りにし、水200ml梅酢大さじ1で、煮汁がほとんど無くなるまで中火で煮る。

・たくあんはせん切りにする
 

③酢飯を作る
炊き上がったご飯を大きめのボウルにあけ,梅酢大さじ2~3を加えながら手早く混ぜる。
うちわであおぎ、冷ます。
 

④巻きすにのりを置き、酢飯の1/4を平らに広げる。(巻き終わり3cmほどは残す)

⑤下ごしらえした材料の1/4を、順に乗せていく。

⑥手前から材料を包むように巻き、巻きすの上から形を整える。

 


 

 

七色の具材で作るマクロビオティックの恵方巻(のり巻)

マクロビオティックの基本となっている大切な要素の1つ、「一物全体」。

前回の玄米でお話ししましたね。
 

お米だけでなく、野菜もできるだけ皮を剥かず、丸ごと食べましょう(里芋の皮など、どうしても食べられないものは剥きます)。

お料理の手間も省けますし、ゴミも減り、皮の下にある豊富な栄養も無駄なく摂れて、良いことづくめです!
今回使ったごぼう、普通なら水にさらすなどしてあくを抜きますが、マクロビオティックでは、そうせずにじっくりと炒めることで、あくを旨味に変えていただきます。

これも、「一物全体」ですね。

 

 


 

※編集部より
玄米や五分づき米が無い場合は白米でもいいですね。
干し椎茸には、油を中和する作用があり、油揚げと一緒に煮るとよいそうです。
 

マクロビオティックでは、野菜は皮をむかず、洗うのみですので、無農薬のものがよいそうですが
手に入らない場合は、皮をむくと良いでしょう。
 

今回は、厄除けに七色の具材を考えて頂きました。
昔から、七色の物を持つと、厄除けになると伝えられています。
普段ののり巻きなら、この中から2,3種類の好きな具材で作ってもいいですね。

 

 




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2011 年 1 月 6 日

sizen01.体に優しい【おぜんざい】

Filed under: 自然派生活のすすめ — admin @ 4:16 PM

 

お正月・おせち料理の後に、おぜんざいはいかがですか?
お砂糖を使わず、甘酒を使ったマクロビオティック優しい味の【おぜんざい】を紹介します。


 

甘酒を使ったマクロビ的おぜんざい

材料 (4人前)

あずき 150g 
水   500ml(あずきの3倍ほどのたっぷりな量でゆでる)
水   100ml×3(ゆで途中に使うビックリ水に仕様)
玄米モチ4ヶ (おもち、白玉でも可、お好きなもので)
塩   1/2さじ
甘酒  1/2~1カップ(甘さは好みで)※

 

 

作り方
① お鍋に・あずき・水を入れ、強火にかける
② 沸騰してきたら、ビックリ水1/2カップを入れる(浮いてきた豆を沈め、均一に火を通すため)
③ ②を3回繰り返す
④ 弱火にして、フタをし、コトコト煮る(途中、水が少ない場合は足す)
⑤ 豆が柔らかくなったら、塩1/2さじを入れる(豆は指でつぶれる程度)
⑥ 甘酒を入れ、甘さの調節をする※
⑦ 焼いた玄米モチの上へかけて、頂く。

 

お好みで、梅や塩昆布を添える

 

※甘酒とは…ご飯やおかゆに米こうじを添加し、米を発酵させ作られた甘い飲み物。
無添加で薄めていないものがお勧め。スーパーや自然食品店で購入出来ます。
アルコールではありません。

 


 

腎臓によい小豆|あずきをゆでる

 マクロビオティックと言えばまず、『玄米』を思い浮かべる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
マクロビオティックの元となる考え方の一つに『一物全体』という考え方があります。
(あとの二つ『身土不二』と『陰陽調和』についてはまた後ほどお話しますね)。

 

これは「一つのものを丸ごと全部いただく」という意味です。
精米していないお米丸ごとの玄米は、マクロビオティックの象徴のような食べ物です。
ですから、もちろん玄米を食べるのに越した事はないのですが、人によってはちょっと食べづらいと感じたり…
また、その他の理由で、玄米は…という場合もあります。
そんな時には、無理をして食べなくてもいいのでは、と私は思っています。

 

実はウチでも普段は玄米ではなく、五分づき米を食べています。
それでもやはり、身体には良い玄米も食べたい。
そんな時、お餅ならまだ食べやすいのではないでしょうか。

 

今回は玄米餅を使って、ぜんざいを作ってみました。
もちろん、普通のお餅や、白玉団子でも美味しいですよ。

 

 

 

 


 

※編集部より

あずきには、腎臓の働きや体液のバランスを整える作用があります。
あずきの形は、腎臓の形に似ているそうです。
サポニンが多く含まれる事から、溶血作用があるとされています。
利尿作用があることから、むくみが気になる方に、特におすすめです。

 

 

 




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