しっとこトピックス

身近な出来事や、情報、イベントなどをレポートします。身近で起こるあんなことやこんなこと。皆さんからの情報をお待ちしております。 レポートして!こんな事やってるよ!と、どしどしお知らせ下さい。


平成20年10月12日秋晴れの空の中、米野木神社で秋祭りが行われました。

お祭りの由来

毎年、10月10日前後に行われる秋祭りで、「御馬頭(おまんと)祭り」と呼ばれる、古く江戸時代から続く神事です。
猿投地方、猿投神社に馬を奉納する神事で、昔は猿投神社まで馬をつれ、鉄砲隊や槍隊と共に行列が行われました。
現在はそれぞれの部隊が発展し、各地でお祭りが行われているそうです。鉄砲隊は長久手地方、浅田方面では「棒の手」祭りが有名です。

 

男衆は桃色と黄色のはちまきに組み分けされ、お馬も2頭が登場です。
勇ましい声とともに、観衆となる日進の人たちも盛り上がります。

神社入り口を一気に駆け上がる男衆とお祭りのはじまりです。


馬が走る姿に歓声
午後1時過ぎ、男衆にひかれ馬が神社に入ってきました。
神社入口で、厳かに御馬頭神事が始まります。
神様への口上が述べられた後、いよいよ、お馬が走ります。
神社への斜面をお馬と男衆が、勇ましく駆け上がります。
神社の境内の周りを、何週かした後は、神前に集合し、集ま
った子供達と共に、かしわでを打ちます。


子供達も参加して、楽しい笑顔

「わっしょいわっしょい」の掛け声と共に、神輿を担ぐ子供達。

東西南北に別れ、それぞれの組の子供達が、神輿を担いで神社に集まってきます。境内に上がったら男衆と共に参拝。みんな神妙な顔つきになっていました。


クライマックスの餅投げ
市長さんと前区長さんの挨拶の後、いよいよ餅投げが始まります。この時間になると人も一番多くなる時間。気がつくと、皆さん手に袋を下げてやる気満々です。お祭りもクライマックスです。
弊社のスタッフも子供の頃を思い出し、取材そっちのけで、人の波に消えていきました。


その他の写真
  • かわいい巫女さん
  • お祭りの口上
  • 沢山のおもちと人
  • 萩野市長
  • 消防団の方々

編集後記

少子化などの問題で、一時中断していた御馬頭祭りも、ここ20年ほど前から再開。年々盛り上がってきているようです。
発展していく日進も素敵ですが、伝統文化がつづく日進も大切にしていきたいですね。
因みに、人の波に消えていった弊社のスタッフは、メガネを二つに割って帰還。ショボーンとして、紅白のお持ちを持ち帰りました(笑)。地元の人いわく「ケガと弁当は自分持ち」皆さんも怪我の無い様、参加してください。

取材日 2008年10月12日

壊れたメガネ


日進各地の神社で毎年10月10日前後(休日によって多少変動します)毎年秋祭りが行われます。
近くの神社へ是非、出かけて下さいね。

※問題のある写真、不都合がある写真などがございましたらご連絡下さい。